giriのブログ

2021年2月21日 日曜日

奈良の大仏に寄せて



       東大寺大仏殿


先日、私用があって、奈良に行ってきました。

何十年ぶりかの奈良、小学校の修学旅行以来でしょうか?

1泊して、春日大社と東大寺に行ってきました。

京都とは、また全く違ったのびやかさを感じました。






奈良の大仏の威容に圧倒されました。

そして穏やかで、静かな佇まい



ちょうど、僧侶の読経にも出会いました。

小さくてよく見えませんが、お坊さんがいます。

1300年前にこんな大きな大仏を作らせた想い、

エネルギーは、何だろう?

と、思いを巡らしました。

時代の精神?

大きな力、意思のようなものを感じました。

そんな疑問を持って、調べてみると

出てくるのは、

聖武天皇です。

そして聖武天皇の発した

大仏建立の詔(みことのり)に出会います。

742年の詔に書かれていることで、

印象に残ることは3つ

1、生とし生けるもの 

植物、動物、全てが栄えることへの祈願

地球的、宇宙的な世界観、

これは、当時唐から入ってきた

華厳経の教えらしい

〜個の中に全体があり、

全体は一つ一つの個とつながっている、

万物は全てつながっている〜

2、そして、全ての人民に、

大仏建立に関わってもらいたい

力ある権力者、財力者の物でなく、

どんな小さなことでも、一枝の草、一握りの土を持って


手伝いたいものがあれば、それを許せ と言っています。

民衆全てのための大仏建立を行う

3、そして大仏建立に関わるものは、

日に3度、心の中の大仏を礼拝するように、

内なる仏陀ということでしょうか?


少し、時代背景を書くと

天然痘の流行

飢饉

権力者間の争い、地方の反乱

もう一つ書くと、

聖武天皇個人生育歴等痛みや悲しみの多い

人生の人だったようです。

時代の混乱と痛みの救済として大仏建立がありました。

全ての人民、そして生とし生けるもの、全ての存在

の幸福と調和

そんな思いを持って、

国の命運をかけた国家プロジェクトに挑んだ

一人の人間、為政者がいたことに感動します。

1300年前のことですが、

今私達が置かれている状況とも重なり、

過去の歴史の出来事のようには思えません。

そして、聖武天皇は、彼の痛みの中で、

優れた時代のチャネルとして

大仏建立という事業を成し遂げたように感じます。

そして1300年後の今なお奈良の大仏は私達に何かを

伝えています。


僕は、一人の人間のピュアな想いの持つ力を

教えられました。




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2021年2月 4日 木曜日

安全、安心、ニューロセプション《クラニオセイクラル・バイオダオイナミクス ポリヴェーガル理論》



前回のニュートラルなタッチワークショップ

寛ぎ

中心で出会う

そんな体験を始めての参加者全てが

体験した。

頭から身体へ

さらに自分の内側、ハートや腹

さらに内側、中心に

と意識のシフトがスムーズに起こっていった。



これは、寛ぎと

気づき

そしてレットゴー

そしてさらに深い寛ぎ

へのプロセス。

こんなプロセスが、繰り返し起こる

静けさへ

宇宙の中心に

ワンネスへ


そして、意識をより身体に戻し、

身体感覚を含めて人と出会う時、

これは、私たちが日常生活のなかで、

人と関係している状態でもある。

その時に、緊張が起こったり、

感情が動いたりする。

2回の交換セッションやシェアリング等の場を見ていて

人との出会いの中で、

様々なことがエネルギーレベルで起こっていることが

伺える。

私たちは、理性ではなく、

無意識なエネルギーのレベルで人と交流する。

例えば、

後ろからやってくる足音を聞いて、恐怖が走る、

怖かった職場の上司の足音を思い出していた・・・


年上の女性は、苦手

母親を思い出す・・・・


顔を見ただけで心が軽やかになる人がいる


自分の反応の仕方に

『どうして?』て思うことありますよね。

あるいは、他者の反応を見ていて

『どうして?』


ポリヴェーガル理論の提唱者、

ポージェスは、ニューロセプション 

という新しい言葉を作り出して説明してくれます。

ニューロセプションは、神経知覚、神経反応 という意味です。

私たちの神経には、生まれてから、

あるいは過去の生の記憶を含めて

様々な情報、感情が蓄積されています。

その情報に基づいて、起こる出来事を知覚し、

理性的な脳をへないで反応し、行動します。

無意識な反応、行動と言われるものの中身は

神経レベルでの知覚、反応です。

それをニューロセプションという言葉で、

ポージェスは、表現しました。


これが往々にして起こる不可解な行動に

起こっていることです。


そして私たちの身体はそれをその時その時、

エネルギーとして放射しています。

瞬時に、何かに反応して、

エネルギーが変わることがあります。

開放的だったのが、ある時、突然、閉ざしたり、

突然、愛に溢れる表情が現れたり・・・・

エネルギーとエネルギーが出会い、

共鳴、共振が起こったり、

不協和音が起こったりします。


私たちは、一人一人ユニーク

全く違った経験を持っていて

一人一人ユニークなニューロセプションを持っています。

どうしてかわからないけど苦手な人がいたり、

すぐに馴染める人がいたり、

『溶け込まないといけない』

『仲良くしないといけない』

『浮いていてはいけない』

そんな重荷を無意識に自分に与えていませんか?

『この人苦手かも?』

『お母さんみたいでなんか嬉しい』

自分のニューロセププションに起こることに

気づけるといいですね。

気づきが起こると、もう無意識ではありません。

自分自身の反応の仕方に、距離を持って観ることができます。

そしてより深い寛ぎが起こります。

関係性の中でもこのプロセスは続きます。

ニューロセプションという言葉を鍵にすると、

外の世界、そして人との出会いの中で起こることにより

意識的になることができるでしょう。

自分自身のニューロセプションの傾向に

気づいてみませんか?


(関連)マルガが寛ぐことについて書いています
どこまでもくつろぎがやってくる(マルガのブログ)




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