giriのブログ

2017年3月28日 火曜日

身体にいること、いないこと~安全・安心とは⑦《ボディワーク ヒーリング 名古屋》

ポージェスのポリヴェーガル理論の柱の一つは、
自律神経系をサバイバルを確保する危機管理システム
という観点から見たことです。

人間は、危機に直面するとまず交渉します。
理性的に振る舞います。

例えば、突然、ナイフを突きつけられて脅されたとします。

その時、その人をなだめて事態を収めようとします。
これは、社会神経系の働きです。

それがうまく行かない時、闘ったり、逃げたりします。
(fight&fligt)
これは交感神経

闘ったり、逃げたりもできない時、
ショックに陥り凍り付きます。
これは、動物の死んだふり・・・副交感神経の働きです。

環境に対して社会神経系の働きで、対応できれば
副交感神経と交感神経は、身体的な必要にだけ集中できます。
身体の維持、健康維持にエネルギーを使えるわけです。

これが、人間が生きていくうえで、
最もうまくいっている状態です。

人間のトラウマに一番影響を与えるのが、
ショックや凍り付きが起こった場合です。

闘ったり、逃げたり・・・
交感神経を100%使って危機を乗り切れた場合は、
エネルギーを使い切ります。
そこで、何かは残りません。
プロセスは、完結します。

感情を上手に表現できる人は、
さばさばしているでしょ?
さっきまで怒ってた人が
すぐに笑顔に戻ったり
こういう人は、気持ちいいですよね

ところが、ショック、凍り付きが起こると、
使われるはずだったエネルギーが神経系に
凍結して残ります。

それは、そのまま身体組織に残ります。
幼少期にそのような体験をすると
その事件を連想されるような事態が起こると
同じように、凍り付いたり、
ショックに入ったり、パニックたりします。

僕自身も傾向がありますし、
クライアントにもよく見るのですが、
自分の内側とつながるとき、
感情が起こったとき、
怒りや悲しみを感じたくない時、

意識が飛ぶ、身体に居ない、
すぐに思考に走る
ジャッジをする・・・
そういうことがよく起こります。

幼少期、両親から必要なケアを受けられなかったとします。
泣いても、叫んでもおっぱいをもらえないと
その苦しみ、痛みを感じ続けるのは、辛すぎます。
あるいは、引き続き虐待を受けたとします。

それを感じるのが辛すぎるので感じない、
身体に居ないようにします。
ショックに入ります。

僕自身、自分自身のヒーリングのプロセスで、
典型的なショックタイプと言われたことがあります。

それで、なるほど と自分の感情パターンを理解できました。

幼少期だけでなく、日々の生活の中で、
私たちは、身体に居ないことで、自己防衛をします。

本当に、生き生きと自分自身のことを感じていたら、
詰襟やセーラー服を着て、毎日、学校に通ったり、
つまらない、苦痛な仕事を続けることができるでしょうか?

もちろん学校で、学ぶことができること、
友人を作ったり、部活をしたり
仕事を通じて自己実現があったり、
生に対して肯定的な面もいっぱいあります。

と同時に、我慢して、
自分を殺して
周りに合わせて生きてきませんでしたか?
生きていませんか?

そういう時、私たちは、身体に居ません。
自分の身体で起こっていることを感じないで生きます。
本当に感じることから避けて生きていきます。

ご自身についてどう思いますか?
多かれ少なかれ、思い当たることがあるのではないでしょうか?

身体に起こっていることを感じること、身体と共にいること
からその中に隠されている傷の癒しと統合が始まります。
統合が起こることから、
新しい自分らしい人生が始まります。

ウーヌスのボディワーク講習会(パスオブライフ)は、
身体を通した癒しと統合のプロセスです。

続き(安心・安全とは⑧)


関連ブログ
安全、安心とは?①~「身体はトラウマを記憶する」を読んで・・・

論文
人間にとって安全とは何か?-ポリヴェーガル理論

個人セッション
心身の深い癒し
クラニオセイクラル・バイオダイナミクス

魂の目的を知る
覚醒のフィ―ルド

ワークショップ
heart02安心・安全なスペースを学ぶ

4月8(土)/9(日)パス・オブ・ライフ(旧ボディワーク講習会)






投稿者 Banyan tree | コメント(0)

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