giriのブログ
2021年5月20日 木曜日
アクアフローティングについて〜ノンドゥーイング、何もしないことの魔法〜

前回のブログでぎりのアクアフロティングとの
出会いについて書きました。
今回は、アクアフローティングが
どのようにして生まれ、
私たち、ぎりとマルガがどのように
シェアしているか書いてみます。

アクアフロティーングは、
1990年代のOshoコミューン(現リゾート)の
スイミングプールで生まれました。
水を使ったヒーリングに関わる
セラピストが何人か集まり、
瞑想を柱とするメソッドとして統合されたものです。

その中心は、コッキーラ(写真中央)
というセラピストでした。
彼女の背景は、ボデイワーク、
そして何よりもサガプリヤの生徒の一人で、
サガプリヤから受け継いだ瞑想の質を
彼女のワークにはとても感じました。
サガプリヤは、マルガがシェアしている
サイキックマッサージという全く新しいメソッドを
作ったカリスマ的なティチャーです。

(OSHOリゾートでのワークショップ)
この数年、ぎりはマルガとともに
このワークをシェアしています。
私たちのワークは、とても変化してきています。
というのは、ノンドーイング、何もしないことを
このワークの柱にしたことです。
実は、これは、マルガの貢献です。
アクフローティングは、いくつかの技法があります。
水の中にすっかり全身入ったり、
くるくる全身が回ったり、
足を持ってイルカが泳ぐようにダンスをしたり・・・・
それらの技法は、ただ浮いて漂っているのとは
全く違う世界なのでとても魅力的です。
クライアント、ファシリテーターが
それを意図して行うと、ドゥーイングになりがちです。
欲望が強ければ強いほど、パーソナリティは残り、
瞑想やヒーリングとは遠ざかります。
アクロバティックな遊戯、スポーツのようになります。
水の中でのエンターテインメントですね。
アクアフローティングは、ノンドゥーイングに
徹底しないといつも
エンターテインメントになる可能性を持ちます。
初めの頃から
マルガはそれをとてもはっきり見ていたので、
私たちのワークは、年毎にノンドゥーイングを
強調するようになりました。
プーナでのトレーニングでは、
それほど、ノンドゥーイングは、
強調されていなかったように思います。
私たちの中で育ててきたものと思っています。
ノンドゥーイング、
何もしないでただ水と一つになること、
全てに委ねること、今、ここにいることで、
本当のことは起こります。
ヒーリング起こり、神秘が紐解かれていきます。
ノンドゥーイングと言っても
何もしない訳ではありません。
私たちが深い寛ぎの中で、
ニュートラル(中立的)にいると
私たちの内側から緊張が解かれていきます。
それが身体の動きとして現れる時、
セッションをする人は、その動きをサポートします。
緊張が解け、生命がほとばしり出るような
動きになる時もあります。

それは、歓びのダンスのような動きに
なるかもしれません。
そんな時は、セッションは、二人でするダンスになります。

クライアントが子宮の中の胎児のような
体勢を取ることがあります。
しっかりと抱いて護ります。
クライアントの身体が水の中に入っていくこともあります。
安全な体勢で、水の中に導きます。
動きは、寛ぎの中で
クライアントの身体から起こります。
それをサポートするのがノンドゥーイングです。
セッションギバーが
クライアントの動きをコントロールしません。
クラニオのワークととても似ています。
ちょうど昨日のマルガが、
ブログで別の表現でノンドゥーイングについて
書いてくれています。
水とひとつになる
その体験はアクアフローティングであじわった。
ひとつになるという言い方をしたけれど、ちょっとちがう。
水の中にいて、水が無くなったんだ。
わたしを包んでいた水が無くなり、
そしてわたしもいなくなった。
水とひとつ-Live in Love(マルガのブログ)
参加者募集!!
7/2(金)〜4(日)マジカルツア
ーアクアフローティング・リトリートin 沖縄

ノンドーイングなタッチ
参加枠1名有!!
5/23(日)& 24(月)ニュートラルなタッチ
〜Be Still & Know Part1&2
最後まで読んでいただきありがとうございます。
良い1日をお過ごしください。
愛を込めて ぎり
投稿者 Banyan tree | コメント(0)
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